地盤に強い家づくり
基礎やその上の建物を支えるためにはしっかりとした地盤が必要です。
軟弱な地盤に建物を建てると不動沈下などにより建物に損傷がおこる場合があります。その為にはまず、事前に地盤調査を行い地耐力を知ることが大切です。
地盤調査
スウェーデン式サウディング試験(SWS調査)
小規模建築物を対象とした場合に、地盤の強さを調べる方法として最も一般的な方法が「スウェーデン式サウディング試験(通称SWS調査)」です。ロッド、スクリュー、錘などからなるスウェーデン式サウンディング試験装置を用いて、土の硬軟または、締まり具合、あるいは土層(砂層・粘土層・砂利層など)の構成を判断するために行います。測定方法は、旧来の手動式と機械式に分けられます。
25㎝掘り下げるのに何回転させたか
によって地盤の強度を推定します。
敷地の状況によってはお家を建てるには弱い地盤であるという結果がでることがあります。その場合は次の方法で地盤の改良を行います。
地盤改良
1.表層改良
比較的表層の部分が軟弱でその下は良好な地盤である場合。
2.柱状改良
軟弱地盤が2~8m程度でその下は良好な地盤である場合。
3.鋼管杭
軟弱地盤~良好地盤~強固地盤まで杭を貫通させ支持する場合
基礎
ベタ基礎の構造
住宅の基礎には大きく分けて「布基礎」と「ベタ基礎」があります。どちらも鉄筋コンクリート製ですが「布基礎」の場合は、基礎が連続した線状につながっているため建物荷重のバランスが良くない場合は自重(建物の重さ)をうまく支えることができず不同沈下のおそれがあります。それに対し、「ベタ基礎」の場合は布基礎の立ち上がり部の下に、さらに150mm 程度の鉄筋コンクリート製の床盤を作り一体化させるため、面でバランス良く建物を支えることができます。また、コンクリートで土の部分を覆うため防湿・防蟻効果もあります。
ベタ基礎で建物をしっかり支える
JamHomeエステートでは、建物を支える大切な基礎部には、「ベタ基礎」を採用しています。従来の布基礎と違い、建物を面で支えるので、不同沈下が少なく安定感があります。また、面剛性で地震時の水平力にも強い構造となっています。建物下部の地面をコンクリートで覆い、盤厚も厚いため防湿効果も期待できます。
床下換気
基礎パッキンで床下全体を効率良く換気
床下部は基礎パッキンを使用して換気を行います。基礎部に穴を開ける従来の床下換気とは違い、基礎の強度を損なうことなく常に床下の空気を入れ替えることができる上、基礎部と土台部(木の部分)との間にパッキンが入るので、建物の全周(全部の面)から換気を行うことができます。その結果、空気のよどみ部分ができにくくなり、湿気が少なくなることで気になる白アリもしっかりガード。建物の耐久性アップにつながります。
構造
木造軸組み工法
『木造軸組み工法』とは柱や梁といった部材を組み合わせ、『軸組み』を組み上げていく工法です。木造在来工法と呼ばれることもあります。以前は斜め材の『筋かい』で壁の強度を増していましたが、最近では構造用合板や金物を組み合わせることにより、更に強い構造にすることができるようになりました。JamHomeエステートでは構造用合板より壁倍率の高いノボパンを使用しています。
壁体『novopan STPⅡ』は標準仕様
JamHomeエステートでは、一般的な構造用合板よりもさらに壁倍率を高くとることの出来る構造用面材『novopan STPⅡ』(ノボパン)を標準仕様としています
JamHomeでは建物外周部には構造用面材を貼り巡らせ、外壁面は『耐力壁』としています。 床面も水平力に抵抗できるよう1・2階とも28mmの構造用合板を使用しています。また『筋かい』も適切な場所に配置してバランスの良い建物になるよう構造検討をしています。
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屋根
屋根は風雨・熱などから家を守る大切な場所です。耐久性の高い屋根材を使うということは、耐久性の高い家になるということです。Jam homeでは「ガルバニウム鋼板」「カラーベスト」「瓦葺き」と3種類の屋根を標準仕様として採用しております。
ガルバニウム鋼板
亜鉛とアルミの合金を鉄板にメッキしたもの。鉄板に比べ、はるかに耐候性・耐久性が高い。現在、使用が増えてきています。
カラーベスト
セメントに繊維素材を混ぜて、薄い板状に加工したものです。化粧スレートの1種で、現在はノンアスベストをなっています。
瓦葺き
粘土で形をつくり、耐候性を高めるために釉薬をかけて焼いた釉薬瓦と、かけないいぶし瓦があります。その他にも洋瓦と日本瓦など、さまざまな形状のものがあります。
防腐・防蟻処理
断熱構造
環境と家計にやさしい「省エネ住宅」
高断熱・高気密のお家を体感してみませんか。
断熱材の比較
ここでは一般的な繊維系断熱材と高性能断熱材を比較してみます。
Jam オリジナルもこもこ断熱(標準仕様)
現場発泡で隙間なく施工!
水のちからで膨らむ高性能断熱材『アクアフォーム』(現場発泡ウレタンフォーム)を現場で施工します。現場発泡断熱材を隙間なく吹付けするので、高断熱・高気密が実現します。
環境にも人にもやさしい素材
環境に影響を及ぼすフロンガスを使用せず、水を発泡剤としています。
地球環境に優しいだけでなく、そのに住まう人への影響も考慮し、アレルギーの原因とされるホルムアルデヒドなどの有害物質を発生させません。どなたでも安心してお住まいいただくことが可能です。
Jam オリジナルぴったり断熱(オプション)
『Jam オリジナルぴったり断熱パネル』はプレカット工場(柱や梁を切りだす工場)でお家に合わせてぴったりカット。柱やはりと同時に設計するので、隙間のない『ぴったり施工』が実現します。
プレカット工場で高精度カット!構造用合板と一体化した高性能断熱材
断熱材として非常に安定した特製をもつ『ポリスチレンフォーム』を使用するため、繊維系断熱材のように時間の経過によりその性能が劣ってくることがほとんどありません。高い断熱性を保ったまま、ご新築時の『快適空間』がずっと持続します。
窓の断熱性
『窓の断熱』が省エネ住宅のキーワード
太陽熱の侵入を防ぎ、涼しく快適。西日対策や紫外線による色あせ防止にも効果的。太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。
お家の中で熱の出入りがもっとも多いのは『窓』。窓の断熱を考えることが省エネ住宅のキーワードとなります。夏の暑い日差しを「窓」から冷房された室内に取り込まないようカットし、冬場は暖房された室内の温かい空気を「窓」から逃がさないようにすることが大切です。
『樹脂サッシ』『Low-e複層ガラス』は標準仕様。
家計に優しい省エネ住宅
エネルギー効率の良い『省エネ住宅』は環境に優しいのはもちろん、室内環境が安定して住みやすく快適なうえ、光熱費が抑えられ家計にも優しいお家です。
アフターサービス
お客様に安心して長く住んでいただくための
充実のアフターサポート
お客様に安心して長く住んでいただくための充実のアフターサポート
「せっかく家を建てたのに、数年後に気になる箇所がでてきた」「家を建てた後に相談したいことがあるけど・・・」など、一度お家を建てていただいたお客様でも、不安や気になることは多いはず。弊社では、長くお付き合いをさせていただき、お家完成後も親身にアフターサポートをさせていただくことに注力しております。
定期点検にお伺い致します!
お家を建てていただいたお客様のところへ半年訪問・2年目訪問という定期点検を実施しております。快適で安心な生活を保っていただくため、営業担当・工事担当・家具担当が訪問し、お住まいに不具合がないかの47項目のチェックと家具の使い勝手等をお伺いし修繕及び今後の改善に努めています。もちろん 期間を問わず 気になるところは お申し付けいただけましたら対応させていただきます。
安心の10年間保証
JamHomeエステートは 新築を建てられたお客様に安心して長くお住まいいただくために「あんしん住宅瑕疵保険」に加入しており お引渡しから10年間建物の保証及び地盤の保証をお約束いたします。